韓国まさか…８点もぎ取られた左腕エース

　【韓国２―１４日本】北京五輪で日本の前に立ちはだかった韓国の左腕エース金広鉉は８点を失い、２回を持たずにＫＯされた。

　決め球のスライダーに切れがなかった。１回は、イチローからの３連打や内川の三塁線を破る二塁打などで３失点。２回にもイチローのバント安打などで揺さぶられ、立ち直るきっかけがつかめない。２―５の１死一、三塁では村田に粘られた末の１０球目をスタンドぎりぎりに入る３点本塁打とされ、ガックリ肩を落とした。