侍ジャパン 中国戦最高視聴率37・1%

[ 2009年3月7日 06:00 ]

 【侍ジャパン】東京ラウンドを地上波独占中継するテレビ朝日が放送した5日の日本代表―中国代表戦が、関東地区平均28・2%という高視聴率(ビデオリサーチ調べ)を記録した。瞬間最高は7回に日本代表の4番手・田中が3アウト目を奪った午後9時ちょうどの37・1%。平均では06年の前回大会の東京ラウンド、日本代表―中国代表戦(TBS)の18・2%を10ポイント上回り、同局が独占中継した07年の北京五輪アジア予選で日本代表が五輪出場を決めた台湾代表戦の27・4%も超えた。

 同局関係者は「視聴者にWBCという大会が浸透し、宮崎合宿の盛り上がりからの期待度が表れたと思う。“これが日本最強チームなんだ”と認識し、応援してくれるファンの数が視聴率につながったのでしょう」と分析。7日は韓国戦とあって「相手を考えると、初戦よりも見たいというファンは増えると思います」と30%超えに期待を寄せていた。

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2009年3月7日のニュース