日本2次ラウンド1番乗り!韓国をコールド撃破

[ 2009年3月7日 22:56 ]

韓国にコールド勝ちし、ナインを迎えるためベンチを出る松坂大輔

 【日本14-2韓国】野球の国・地域別対抗戦、第2回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)は7日、東京ドームで1次ラウンドA組が行われ、初代王者の日本は北京五輪金メダルのライバル韓国に14―2で規定により7回コールドゲーム勝ちし、2連勝で2次ラウンド進出一番乗りを決めた。

 日本は一回にイチロー外野手(マリナーズ)の今大会初安打をきっかけに3点を先取すると、その後も村田修一内野手(横浜)城島健司捕手(マリナーズ)の本塁打など、計14安打の猛攻でリードを広げた。イチローは3安打の活躍。先発した松坂大輔投手(レッドソックス)は4回を2失点に抑え、リリーフ陣も反撃を許さなかった。
 日本はA組の2位以内が確定し、米サンディエゴで15日(日本時間16日)に始まる2次ラウンド1組へ進んだ。韓国は八日の敗者復活2回戦に回り、この日行われた同1回戦で台湾を4―1で下した中国と2次ラウンド進出を争う。日本はA組1位を決める9日の試合で、韓国―中国の勝者と対戦する。

 ◆WBCのコールドゲーム 1、2次ラウンドでは7回以降で10点差以上、5回以降で15点差以上がつけばコールドゲームとなる。準決勝、決勝ではコールドゲームはない。

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2009年3月7日のニュース