原監督の後輩 加治前史上初プロ初打席サヨナラ弾!

[ 2008年6月6日 18:25 ]

10回、巨人1死、プロ初打席の加治前が右越えにサヨナラ本塁打を放つ

 【巨人4―3ロッテ】巨人は3―3の延長10回、新人の加治前がプロ初打席で右翼へサヨナラ本塁打を放った。巨人は今季は初のサヨナラ勝ち。クルーンが今季初勝利。4回からの小刻みな継投も決まった。ラミレスの連続試合安打はストップした。ロッテは川崎が1球に泣いた。

 ≪どでかいことをしてくれた≫延長10回。ルーキー加治前の一振りが、巨人に今季初のサヨナラ勝ちをもたらした。
 10回表から右翼の守備につき、途中出場。その裏の1死無走者でプロ初打席が回ってきた。「守りにつかせてもらい、緊張はなかった」。カウント1―1から川崎の変化球をとらえた1打は右翼席へ。史上初の初打席サヨナラ本塁打となった。
 「こんな観衆の前でやったことがなく、信じられない」と興奮冷めやらぬ様子。しかし、ベンチ前でもみくちゃにされている間は「ケガだけはしないようにしてました」と冷静だった。史上初の快挙と聞いても「そういうキャラ(性格)じゃなく、控えめなんです」と真顔で答えて笑いを誘った。
 故障者が相次いで外野陣が手薄になり、1日に1軍に昇格した。東海大の先輩でもある原監督から「プロで自分を助けてくれるのは技術」と打撃指導を受け、さっそく大きな結果を残した。
 先発の野間口が3回3失点でKOされたが、救援陣が最後まで追加点を許さず、こつこつ追いついての逆転勝ち。ルーキーは「とにかく勝ちたかった」と胸を張り、指揮官は「どでかいことをしてくれた」と賛辞を惜しまなかった。

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