明大の“鉄腕”岩田、27年ぶり日本一に闘志

[ 2008年6月6日 07:26 ]

明大の27年ぶり大学日本一のためにフル回転を誓う岩田

 明大が4年ぶりに全日本大学選手権の舞台に登場する。東京六大学リーグでは、圧倒的に優位とされた早大を破って、8季ぶりに王座を奪還した。立役者になったのは右腕の岩田慎司(4年、東邦)だ。

 先発、救援とフル回転で、15試合中13試合に登板。リーグトップの4勝を挙げて、防御率は0・95を記録した。制球力は抜群だ。昨春に右肩の腱を断裂する重傷を負い、通算でわずか1勝だった男がエースに急成長。「けががあったからこそ、精神的に一回り大きくなれた。自信と誇りを持って戦いたい」と闘志を燃やした。
 同じ4年生の右の江柄子(えがらし)裕樹(つくば秀英)は右打者の胸元を突くシュートを決め球に3勝。昨夏の甲子園大会で広陵(広島)を準優勝に導いた1年生の野村祐輔も3勝をマークするなど、投手陣の層は厚い。
 今季から指揮を執る善波監督は、守りで競り勝つ野球を目標に掲げて、結果を導き出した。「投手を中心に、相手に立ち向かっていくスタイルは変えない。何としても日本一になる」と強い口調だ。大学王座は1981年が最後。27年ぶりの栄冠に手が届くか。

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