4割8分2厘、23盗塁“ドラ1”はベッカム

[ 2008年6月6日 08:49 ]

大リーグの新人選択会議で全体の1位、レイズに指名され、家族とともに喜ぶティム・ベッカム内野手

 米大リーグの新人選択会議(ドラフト会議)が5日、フロリダ州オーランドで始まり、レイズが全体の1位で18歳のティム・ベッカム内野手を指名した。

 ベッカムはグリフィン高(ジョージア州)の遊撃手で右投げ右打ち。大リーグによると、今季は打率4割8分2厘、6本塁打、41打点、23盗塁を記録している。
 全体の2位でパイレーツがバンダービルト大のペドロ・アルバレス内野手、3位でロイヤルズが高校生のエリック・ホスマー内野手を指名した。
 大リーグのドラフトは原則として前年の勝率の低い球団から順に指名していく「ウエーバー方式」で行われる。レイズの「2年連続1位指名」はドラフト史上初めて。
 昨年から球団関係者が会場に集まり、スポーツ専門放送局がテレビ中継している。会議は2日間で6日も行われる。

 ▼ベッカム遊撃手の話 言葉にならない。ずっと夢に見てきたことが実現した。レイズの一員になれることを誇りに思う。(共同)

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2008年6月6日のニュース