水原一平容疑者の罪状認否延期で合意 現地9日→14日へ

[ 2024年5月8日 16:30 ]

水原一平容疑者
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 ドジャースの大谷翔平選手(29)の口座から不正送金したとして銀行詐欺容疑で訴追された元通訳、水原一平容疑者(39)の罪状認否について、連邦地検と弁護側が延期で合意した。7日(日本時間8日)、複数の米メディアが報じた。

 米メディアが引用する裁判資料によれば、連邦弁護士がカリフォルニア中央地区連邦地方裁判所の日程を9日(同10日)から14日(同15日)に延期するよう求めている。米国検事E・マーティン・エストラーダ氏が、水原容疑者の罪状認否を来週まで保留するよう要請。水原容疑者の弁護士マイケル・フリードマン氏も延期に同意した。裁判所はこの請求を承認していない。

 米メディアは、水原容疑者が司法取引を求めていると報じており、連邦地検と容疑者の弁護士の間で協議が続いている可能性がある。

 地検と弁護人はカリフォルニア州の連邦地裁に提出した文書で、法律に基づき罪状認否の前に追加手続きを踏む必要があると指摘。13日(同14日)までに実施するとして罪状認否の日程を14日に変更するよう求めた。

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