成瀬善久氏　里崎捕手のサインに1度も首を振らなかった理由「えっ？と思うときもあるが…」

ロッテ時代の成瀬善久氏
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　ロッテなどで96勝を挙げた左腕・成瀬善久氏（37）がYouTube「プロ野球OBクラブチャンネル」にロッテ同期の内竜也氏（37）と出演。バッテリーを組んだ里崎智也氏（47）のサインに1度も首を振らなかった理由を明かした。

　2007年に16勝1敗、防御率1・81で最優秀防御率賞を獲得。一気にブレーク。成瀬氏はその要因を「コントロールがよくなった」と説明した。

　試合中は捕手の里崎氏のサインに1度も首を振らず「怒られないようにという一心で投げていた」と明かした。

　サインに首を振らなかった理由は「7割以上は僕の投げたい球と合っていた」と説明。さらに「えっ?と思うときもあるが、首を振るとリズムが悪くなるから」とリズム優先でテンポよく投げることを心がけていた。

　成瀬氏が「えっ?」と思うボールで打たれたとき、里崎氏からは「ゴメン」と言われることも「しっかり投げろ」と言われるときもあったという。