江川卓氏　日本ハムが優勝候補に成長するカギは「加藤豪将さんが2番に入ったら…」

江川卓氏
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　元巨人の江川卓氏（68）が自身のYouTube「江川卓のたかされ」を更新。日本ハムで逆輸入デビューした加藤豪将内野手（28）のバッティングを解析した。

　ドラフト制以降最多のデビュー以降8試合連続安打、8戦4本塁打と好調の加藤豪について「ステップしないでボールに逆らわないでバットを出して行く。（目線が）動かないんので日本の投手がよく使うフォークボールが見えている」とし、マイナーリーグで様々なタイプの投手、打者を見て自らに最適なフォームを作り上げたのではないかと分析した。

　4本塁打を放つなどパンチ力もありそうだが、江川氏は「彼は本塁打は目指していないと思う。狙ったらヒッチする。加藤さんの性格は分からないが、いい成績を残して欲が出ると崩れる」と指摘した。

　江川氏は加藤豪の打順は「2番」が理想とし、「松本（剛）さんが1番、2番が加藤（豪）さん、3、4番が固まってきたらファイターズは優勝候補になる」と予想した。