NPB 実行員会でリプレー検証に関わる条項修正 映像ない場合は審判の判定維持 リクエスト回数含まず

[ 2023年6月6日 05:30 ]

5月28日楽天戦の9回、小郷の犠飛の場面でのリクエストについて新庄監督(左)に説明をする有隅球審(撮影・篠原岳夫)
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 日本野球機構(NPB)と12球団による実行委員会が5日、都内で開かれ、セ、パ両リーグのアグリーメントのリプレー検証に関わる条項を修正。検証の映像自体がない場合は審判員の判定を維持してリクエスト回数に含まないことを加え、この日から適用した。

 5月28日の楽天―日本ハム戦で日本ハム・新庄監督がタッチアップした走者の離塁が早かったのではないかと求めたが映像がなかった。NPBの井原敦事務局長は「映像がない場合はどうするか、明確な記述がなかった」と説明。また冒頭には5月末に侍ジャパンの監督を退任した栗山英樹氏(62)が訪れ、退任のあいさつを行った。

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