アスレチックス・藤浪晋太郎は満塁で登板も連続押し出し四球など逆転許す チームは30球団最速50敗

[ 2023年6月6日 11:21 ]

インターリーグ   アスレチックス4-5パイレーツ ( 2023年6月5日    ピッツバーグ )

6回に救援し投手コーチらと話し込む藤浪(中央、AP)
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 アスレチックスの藤浪晋太郎投手(29)が5日(日本時間6日)、敵地でのパイレーツ戦に6回途中から4番手で登板。2者連続で押し出し四球を与えた。

 藤浪は3-1の6回1死満塁のピンチでマウンドに上がったが、マカチェンに押し出し四球を与えると、続くレイノルズにも四球を与え、連続押し出しで同点とされた。なおも1死満塁から代打・スウィンスキーに右犠飛を許し、勝ち越し点を与えた。

 イニングをまたいだ7回も続投し、この回は1死からカストロに左前打を浴びたものの続くヘイズを二ゴロ併殺に仕留め無失点。6回は3番手・ラブレディーが出した3人の走者を還したため、藤浪の成績は1回2/3を1安打無失点となった。

 試合は3-4の8回にアスレチックス打線が1点を奪い、追いついたがその裏、5番手・モールが失点。4-5と競り負け、チームは全30球団で最速となる50敗目(12勝)を喫した。

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