オリックス・森「エースが投げているので、2点あれば十分かな」きっちり？2－1で勝利、山本は5勝目

交流戦   オリックス2－1巨人 （ 2023年6月6日    京セラD ）

＜オ・巨＞　スタンドのファンに手を振る森友哉（左）と山本（撮影・大森　寛明）
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　オリックスが6日の巨人戦に勝利し、単独首位を堅守。3連勝で貯金を10まで伸ばした。

　先発の山本を援護したのは、森だった。3回、1死満塁からやや甘く入った高橋の速球をフルスイング。「中飛かな」と思った打球は、ぐんぐん伸びて、中堅手の頭上を越える2点適時二塁打となった。「うちのエースが投げているので、2点あれば十分かなと思った」と冗談めかして笑った。山本は、きっちり？8回4安打1失点で5勝目を挙げた。

　この日は若月が先発マスクをかぶり、森は指名打者での出場。守備に就くときよりもリズムに乗りづらいというが、今季からはベンチで座らず、体が固まらないように工夫しているという。「今年から自分の体とすごく向き合うようになって分かってきた」と、好結果につなげた。