高梨沙羅　佐々木朗希から空振り奪うも「悔しい」ロッテ―ヤクルト戦始球式で豪華共演

＜ロ・ヤ＞佐々木朗を相手に始球式を行った高梨沙羅（撮影・長久保　豊）
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　ノルディックスキー、ジャンプ女子の高梨沙羅（26＝クラレ）が6日、ZOZOマリンスタジアムでロッテ―ヤクルト戦の始球式を務めた。

　オフィシャルスポンサーであるメルセデス・ベンツ日本株式会社の冠協賛試合「MERCEDES－EQ　NIGHT　GAME」として開催され、高梨は背番号18のユニホームを着て同社が提供したリリーフカーに乗って登場。「初のストライクを目指し頑張ります」と意気込みを示していたが、打者・佐々木朗、捕手・角中という豪華共演に緊張したのか、ボールはホームベースの大きく手前でバウンドし、外角に大きくそれた。それでも佐々木朗が空振りし、ストライクのコール。笑顔で記念写真に収まった。

　始球式後、高梨は「悔しいですね…ずっと練習してきて肩を作ってきたつもりだったので、その練習が足りなかったんだなと思います。年々緊張が増して、次こそはと思うのですが今日もダメだったので、しばらくは野球ボールと一緒に生活しようと思います笑沢山の方が見てくださっていたので、その声援が地鳴りのように聞こえて緊張しました。次チャンスがあればちゃんと投げられるように練習しておきたいと思います」と語った。