マーリンズが4連勝 アラエスは3安打で打率・399 なるか82年ぶりの4割到達?

[ 2023年6月6日 12:39 ]

打率を3割9分8厘に上げたマーリンズのアラエス(AP)
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 ナ・リーグ東地区2位のマーリンズは5日、地元マイアミ(フロリダ州)でロイヤルズを9―6で下して4連勝で33勝28敗。「1番・2塁」で先発したベネズエラ出身のルイス・アラエス(26=178センチ、80キロ、右投げ左打ち)は4打数3安打2打点をマークし、打率を・399(208打数83安打)にアップさせた。

 アラエスは昨季ツインズで打率・316をマークしてア・リーグの首位打者となり今年1月にマーリンズへトレードで移籍。5月31日の時点では・381だったが、ここ3試合では13打数で10安打を放っており5月9日以来となる4割復帰目前となった。

 大リーグ最後の4割打者は1941年に・406をマークしたテッド・ウィリアムス(レッドソックス)。以降、昨年まで81年間にわたって大台に乗った選手はいないが、現時点ではアラエスがその快挙に向かって突き進んでいる。

 低迷するロイヤルズは18勝42敗。ここ5戦では4敗目を喫した。

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