日本ハム・新庄監督がっくり…江夏超え830試合登板の宮西が同点打浴び交流戦首位陥落

交流戦   日本ハム2―3広島 （ 2023年6月6日    エスコンフィールド ）

＜日・広＞8回に登板するも同点を許しベンチに下がる宮西（撮影・高橋　茂夫）
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　日本ハムが交流戦の首位から陥落した。

　3回に松本剛の2号2ランで先制。このリードを先発・上原が6回1失点と守り、7回からは池田、宮西と繋いで逃げ切りを狙ったが、逆転負けを喫した。

　8回にマウンドに上がった宮西は並んでいた江夏豊を抜いて歴代単独6位の830試合登板を達成。記念の登板だったが、2死から秋山に中前打を浴びると、西川には粘られて9球目の143キロ直球を左前への同点適時打にされた。

　なお一、三塁で代わった玉井が代打・松山に左線へポトリを落ちる勝ち越し打を許した。

　勝てば5月20日以来の借金3まで減らせるところだったが、開幕2戦目以来の勝率5割復帰は近いようで遠い。