レッドソックス吉田正尚は4打数無安打 レイズ左腕マクラナハンの投球は「キレがよかった」

[ 2023年6月6日 08:50 ]

吉田正尚(AP)
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 レッドソックスの吉田正尚外野手(29)が5日(日本時間6日)、本拠地で行われたレイズ戦に「5番・DH」でスタメン出場し、4打数無安打1三振だった。

 試合開始前の時点でメジャー最多タイの8勝をマークしていた剛速球左腕マクラナハンに対し、2回の第1打席は見逃し三振。4回の第2打席は2ストライクと追い込まれたあと、ファウルで2球粘り、5球目のスライダーを打ったが、打球は遊撃手の頭を超えずに遊飛となった。6回一死一塁で迎えた第3打席も二ゴロ併殺打に打ち取られた。9回の第4打席も右腕アダムの前に遊ゴロに終わり、この日は1日(同2日)のレッズ戦以来の無安打。吉田の打率は.312となった。レッドソックスは4-1で敗れ、地区首位のレイズとの4連戦に初戦勝利したあと3連敗となっている。試合後の吉田との一問一答は以下の通り。

 ――左腕マクラナハンの印象は。
 「結果通り、勝っているピッチャー。ボール球に手を出してしまいましたし、キレがよかったですね。真っ直ぐ、スライダー、カーブもそうでしたけど」

 ――2打席目はうまくついていったが、捉えきれずに遊飛。
 「最後ちょっと甘くきたんですけど、うまくバットが出なかったですね」

 ――試合前、チームミーティングが行われた。
 「60試合終わって、今、チーム状況がこれですけど、まだ半分以上あります。チームみんなで最後まで、10月戦えるようにっていうところでミーティングをしました」

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