巨人・丸佳浩 待望の今季1号は勝ち越し弾! 出場25試合87打席目やっと出た!

[ 2024年4月30日 19:41 ]

セ・リーグ   巨人―ヤクルト ( 2024年4月30日    東京D )

<巨・ヤ>5回、勝ち越しソロの丸 (撮影・西川祐介)
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 巨人の丸佳浩外野手(35)が30日のヤクルト戦(東京D)で待望の今季1号となる勝ち越しソロアーチを放った。

 3試合連続で「1番・左翼」に入って先発出場。2―2と追いつかれた直後の5回だった。

 先頭打者として入った第3打席。この回から登板した2番手右腕・星がカウント1―1から投じた3球目、高めに浮いた149キロ直球を捉えると、打球は打った瞬間それと分かる当たりで右翼スタンド中段に飛び込んだ。

 プロ17年目の丸は昨季まで通算269本塁打しているが、今季はこれが待望の今季1号。開幕から出場25試合87打席目の一発だった。

 丸は28日のDeNA戦(横浜)で今季初のスタメン1番に入り、28打席ぶり安打から一気に3安打3打点と大活躍。今季3度目の猛打賞でチームを勝利に導き、お立ち台で「もう大丈夫と自分では信じたいんですけど」などと笑顔を見せていた。

 丸は2021年に開幕29試合目で1号を放ったのが最も遅い本塁打で、今回は開幕28試合目(丸の出場は25試合目)。ただ、コロナ禍で開幕が6月だった20年を除けば日付ではこれまでの最遅は21年の4月28日だった。

 ▼丸 打ったのは高めの真っすぐです。最高の形となって良かったです。まだまだ頑張ります。

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