バウアーから2発！　中日・細川が古巣撃ち4安打「凄い投手というのは知っていますし、自信になりました」

セ・リーグ   中日3―2DeNA （ 2023年5月27日    バンテリンD ）

＜中・D＞6回、細川はこの日2本目のソロ放ち、ベンチのナインとハイタッチ（撮影・椎名　航）
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　中日が今季初のサヨナラ勝ちで3連勝を飾った。先発の松葉が初回いきなり、牧に2点適時打を浴び先制を許したが、3番に入った細川が古巣DeNA先発のサイ・ヤング賞投手バウアーから2本のソロ本塁打を放ち同点に。そして2―2で迎えた9回2死二塁から、途中出場の村松の一塁へのゴロがセーフとなり、二塁走者の代走・伊藤が本塁へ生還。DeNA側がリクエストを要求したが判定は覆らず、そのままサヨナラ勝ちとなった。細川は4安打2打点の活躍で劇勝に貢献した。

　以下は、試合後の細川のヒーローインタビューから。

　―まずは先制された直後の打席。
　「何とか、初回から点を取ってつなげていきたいなと思っていたので、いい形で結果として表れてよかったです」

　―相手はあのバウアー投手。
　「凄いピッチャーというのは知っていますし、本当にそういうピッチャーから打てて自信にもなりました」

　―1本目の手応えは。
　「完璧でした」

　―6回は逆方向に。
　「何とか1点取りたい場面で、2本目も伸びてくれて良い形になってくれてよかったです」

　―1試合2発は初めて。
　「1軍の試合で初めてのことですし、自分自身とてもうれしく思います」

　―ホームでの2本塁打。
　「ホームで打つのが一番うれしいですし、応援してくれるファンのみなさんの前で打てて本当にうれしいです」

　―古巣DeNA戦。思いもこもっていた。
　「僕自身しっかり活躍する姿を見せれてよかったかなと思います」

　―ここまでのシーズンはどうか。
　「僕自身も1軍の試合に出れて本当にうれしく思っていますし、本当にまだまだ試合があるので、もっともっと頑張っていきたいです」

　―明日は交流戦前最後の試合。
　「明日も勝って、いい形で交流戦迎えられるように頑張っていきます」