楽天ドラ1荘司、脱力投法で「3度目の正直」に挑む　28日の日本ハム戦に初白星かけ先発予定

楽天・荘司
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　楽天のドラフト1位、荘司康誠投手（22＝立大）が28日の日本ハム戦（楽天モバイル）に先発する。4月22日・日本ハム戦での初先発から今回で5試合目の登板。日本ハムに限れば早くも3度目の対戦で、プロ初白星に挑む。

　過去4戦で学んだ末の結論は脱力投法だ。「あまり抑えにいかない方が抑えられるのかな」。具体的には「力を抜ききる訳ではないですけど、適度な力感で投げる」。序盤は緊張から指先に力が入って、走者をためるケースが多かった。3、4回からテンポよく投げられたが、中盤は疲労から球威が落ちた場面で痛打を浴びたケースが目立った。

　失敗を繰り返さないため、意識するのは体の軸だ。「おなかのあたりに意識を向ける。しっかり軸を作って1球1球投げることですかね」。交流戦前のラストゲームで、新天地での1勝をつかみ取る。