巨人・原監督「もう少し打線が投手陣を守るようにしないとね」 28日はセ界初の男・松井が先発

[ 2023年5月27日 18:23 ]

セ・リーグ   巨人2―3阪神 ( 2023年5月27日    甲子園 )

<神・巨7>7回無死一塁、大城卓に代走増田大を送る原監督(撮影・北條 貴史)
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 2連敗で4位に転落した巨人は、交流戦前ラストマッチとなる28日の阪神戦(甲子園)で育成ドラフト1位右腕の松井颯(はやて)投手(22)がプロ2度目の先発マウンドに上がる。

 出場選手登録、即先発となった21日の中日戦(東京D)では3回まで完全投球を見せるなど5回2安打無失点と好投してプロ初勝利をマーク。

 育成出身の新人が初登板で初勝利を挙げるのは2018年のソフトバンク・大竹耕太郎(現阪神)以来5年ぶりNPB2人目、セ・リーグ初の快挙だった。

 その時はMAX151キロ、5回68球で早めの交代。試合後、原辰徳監督(64)は「全体的にふた回りというなかでね、プランニングを立てていたので。いいイメージの中でまた次を迎えてもらおうと。あとはお兄ちゃんたちがしっかり守るよというところですね」と話していた。

 2連敗で勝率5割に逆戻りとなったこの日は「あしたはまた若いピッチャーですね」とし、「もう少しやっぱり打線が投手陣を守るようにしないとね。今投手陣が守ってくれてるから。そういうゲーム運びにしたいと思います」と打線の奮起を期待していた。

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