大阪桐蔭が公式戦連敗　智弁学園に8失点「エース前田抜き」で府大会に続く敗戦

高校野球春季近畿大会   大阪桐蔭6―8智弁学園 （ 2023年5月27日    大阪シティ信用金庫スタジアム ）

春季近畿大会＜大阪桐蔭・智弁学園＞　大阪桐蔭先発・安福拓海　（撮影・須田　麻祐子）
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　近畿大会が27日に開幕し、今春選抜4強の大阪桐蔭（大阪）が智弁学園（奈良）に6―8で敗れた。

　今秋ドラフト上位候補に挙がるエース左腕の前田悠伍（3年）を府大会に続いてベンチ外として臨んだ。今春選抜でベンチ外だった最速144キロの横手投げ左腕・安福拓海（2年）が先発するも1回4失点で降板し、0―4の2回から登板した背番号10・平嶋桂知（2年）は、5回4失点と我慢しきれなかった。

　打線は、2回から4イング連続を挙げるなど計6得点。最大5点劣勢から2点差にまで迫るも、勝ち越しには至らなかった。

　同校は府大会の決勝で金光大阪に敗れて、大阪府内の公式戦連勝が「56」でストップ。大阪2位で臨んだ近畿大会初戦に敗れて公式戦連敗となった。