広島・広輔が大暴れ 千金3号3ランに3年ぶり3安打「いい場面で一本という役割ができれば」

[ 2023年5月27日 06:31 ]

セ・リーグ   広島6―4ヤクルト ( 2023年5月26日    マツダ )

<広・ヤ>3回、右越えに3点本塁打を放った田中(右)はナインに迎えられる (撮影・奥 調)
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 広島が序盤の集中打で逃げ切り、勝率5割に戻した。初回2死満塁で坂倉が右前に2点先制打。前日25日の中日戦で投球を右手首付近に当て負傷交代していた捕手は「普通に大丈夫。得点圏で打てていないので積極的にいった」と充実感をにじませた。

 3回には19日以来の先発出場だった田中が4月16日ヤクルト戦以来の3号3ランを右越えに運んだ。20年10月16日の中日戦以来、3年ぶりの3安打も記録し「出場機会は限られているけど、今日のようにいい場面で一本という役割ができれば」と言葉に力を込めた。

 2回に秋山が右前適時打を放つなど3回までに6点を奪い高梨をKO。新井監督は「みんな1打席目から集中力を持って、いい攻撃ができた。(田中)広輔の3ランが大きい。たまのスタメンで勝利に貢献してくれて頼もしい」と目を細めた。

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