「現役ドラフト」がトレンド入り 阪神・大竹がG斬り無傷6勝目、中日・細川はバウアー撃ち2発4安打

[ 2023年5月27日 19:50 ]

<神・巨>ファンに手を振る大竹(撮影・平嶋 理子)
Photo By スポニチ

 阪神・大竹が27日の巨人戦に先発し、7回6安打無失点と好投。無傷の6勝目を挙げた。また、中日・細川は同日の古巣DeNA戦で、サイ・ヤング賞右腕バウアーから2本のソロ本塁打を含む4安打を放つなど大暴れ。この2人の活躍に、ツイッターでは「現役ドラフト」がトレンド入りした。

 「これ投打で現役ドラフト勢月間MVPある」「FAで何億とする選手取ってきた?ってレベル」「現役ドラフト考えた人天才!!!」「やる意義めちゃくちゃある」「打者で一番成功してる選手は文句なしで細川」「機能してる」「大成功の例だな」など、多くの投稿が見られた。

 昨年12月、出場機会に恵まれない選手の移籍を活性化させるために初開催された現役ドラフトで、大竹はソフトバンクから阪神に移り、細川はDeNAから中日に移籍した。

 ▽現役ドラフト 出場機会に恵まれない選手の移籍をうながすため、昨年12月9日に初開催された。12球団は指名対象として、2人以上の支配下登録選手のリストを提出。それを基に、12球団が獲得希望選手1人を議長に通知する。この「人気投票」での票数が暫定指名順位となり、1番目の指名権を獲得した球団から指名を繰り返し、基本的に選手を獲得された球団が次に指名権を得る。既に指名を終えた球団の選手が指名された場合、まだ指名していない球団のうち暫定指名順位が上位の球団が次の指名を行う。かつては同様の趣旨から70年から72年にかけて選抜会議(トレード会議)、90年にはセレクション会議が2度行われたが、定着しなかった。

続きを表示

この記事のフォト

「始球式」特集記事

「落合博満」特集記事

2023年5月27日のニュース