メッツ・千賀　3度目実戦形式　マルテを“お化けフォーク”で空振り三振「次は本物の打者が相手、楽しみ」

メッツ・千賀（AP）
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　メッツの千賀滉大投手（30）が28日（日本時間3月1日）3度目の実戦形式に登板した。2イニング30球を投げ、ブランドン・ニモ、トミー・ファム、スターリング・マルテと対戦。コントロールも良く、マルテを代名詞の“お化けフォーク”で空振り三振に仕留めた。複数の米メディアが報じた。

　オープン戦初登板は3月5日（日本時間6日）のカージナルス戦の予定。千賀は「次はメッツのチームメートでなく、本物の打者相手に投げられる、楽しみにしている」と話した。シーズンに向けての調整は順調で「スライダーとカッターについてはデータとボールの動きを見ている。この実戦形式の登板でやりたいと思っていたことはできた。マウンドの違いについても心配いらない」と説明した。

　メッツは3日にマックス・シャーザー、4日にジャスティン・バーランダー、5日に千賀が先発する予定。千賀はメッツのローテーションの3番手と言われているが、このままの順番なら公式戦デビューは4月1日（日本時間2日）敵地でのマーリンズ戦になる。