羽田空港でダルのサインゲットしたファン 大谷は逃すも「迫力あった。声届いたと思う」と笑顔

[ 2023年3月1日 23:49 ]

報道陣約70人ともにファンも大谷の到着を待った(撮影・柳内 遼平)
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 第5回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)に出場する侍ジャパンの大谷翔平投手(28=エンゼルス)が1日、羽田空港着のチャーター機で再来日した。テレビカメラ20台、報道陣70人が待ち受ける中、午後10時5分ころに大谷を乗せたチャーター機が到着した。すべての入国手続きを済ませた大谷は午後10時50分すぎに車に乗り込み、空港を後にした。

 家族4人で羽田空港にやってきた荒谷佳李さん(10)はエンゼルスのヘルメットをかぶり、強風が吹く中、報道陣とともに大谷の到着を待った。手にはサイン用の色紙。14日には羽田空港に帰国したパドレスのダルビッシュ有投手(36)のサインをゲット。チャーター機用の出入り口から大谷が姿を現すと「サインくださ―い!」と声を張り上げ、大谷が移動用の車に乗り込むと「大谷選手頑張ってくださ―い!」とエールに切り替えた。

 ファンが待機していた場所と大谷が乗車した場所との距離が遠かったこともあり、サインをもらうことはできなかったが、「大谷選手と遠かったけど迫力があった。“頑張ってください”の声は届いたと思います」と満面の笑み。憧れの存在を目に焼き付けた。

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2023年3月1日のニュース