周東　「誠也さんの分も」　代役・牧原は盟友「すごく迷ってた…一緒にやりたいですって言った」

＜侍ジャパン練習＞外野でノックを受ける周東（撮影・平嶋　理子）
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　3月の第5回ワールド・ベースボール・クラシック（WBC）に出場する侍ジャパンが1日、愛知県名古屋市のバンテリンドームでの練習をスタートさせた。

　左脇腹を痛め出場を辞退した鈴木誠也（カブス）について、周東（ソフトバンク）は「一緒にできると思ってましたけど…ケガはつきものだと思ってるのでしょうがない。僕自身、誠也さんはすごい出たいっていう気持ちはメディア通して伝わってたので、誠也さんの分も、じゃないですけどやらないといけないと思いました」と気を引き締めた。

　ソフトバンクのチームメートである牧原が代役として選出され、「本人すごい迷ってて、どうしようって言ってる中ですごい決断したと思う」と英断を称えた。

　「本当に一緒にプレーしてても、なんでもできる選手だし、チームの力になるんじゃないかと思っています。連絡来て、追加で行くかもしれないと。一緒にやりたいですって言いました」と明かした。牧原がギリギリまで悩んでいたと明かし「僕は一緒にやりたいと言ったけど。すごい迷ってたんで、ほんとに。最後は本人じゃないですかね。本人がすごいやりたいと思ったから来てくれるんだと思います。人見知りなんで心配してたんですけど、大丈夫ですよって言っときました」と笑顔。

　「1年目も2軍で一緒にやってたし、1軍で上がった時も一緒だったのでお互いをすごく知ってる。シンプルに一緒にやれてうれしい」と“盟友”の合流を心待ちにしていた。