珍事!オリオールズ対パイレーツの9回裏は球審なしでプレー

[ 2023年3月1日 09:03 ]

 2月28日(日本時間3月1日)のパイレーツ対オリオールズは9回表を終えて後攻のパ軍が7-4とリードしており、試合が成立。審判団がフィールドから引き上げた。しかしながら、オ軍のブランドン・ハイド監督とパ軍のデレク・シェルトン監督が急きょ話し合い、9回裏もプレーを続行した。

 オ軍がオフレイディ・ゴメス投手(27)を投げさせたかったためで、パ軍も協力している。メジャーのオープン戦ではチームの必要に応じて、試合を長くしたり、短くしたりすることが認められている。ただし9回裏の戦績は公式記録には残らない。

 球審役を務めたのはオリオールズのマイナー契約のマベリック・ハンドリー捕手。投球を受けながら、ボール、ストライクをコールしていた。

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2023年3月1日のニュース