カブス・誠也　チーム練習に参加せず…キャンプ施設で左脇腹の治療に専念

キャンプ施設の入り口へ向かうカブス・鈴木＝メサ（共同）
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　WBC出場辞退が決まったカブス・鈴木は27日（日本時間28日）、チームの練習には参加せずキャンプ施設で左脇腹の治療に専念した。

　前日26日に受けたMRI検査をこの日、医師たちが画像診断。シカゴからチームドクターも駆けつけ、デービッド・ロス監督は「複数の医師が同じ考えであるかを確認する」としていたが、WBC出場はかなわなかった。鈴木は20日のキャンプイン時に「WBCのことしか頭にない」と話していたが無念の結果に。指揮官は辞退発表前に「彼にとって国の代表としてWBCに出ることはとても重要なこと。彼にとってとても大切なことであることを私は分かっている」と気持ちを推し量っていた。（メサ・笹田幸嗣通信員）