【木田画伯の球界絵日記】キャンプ終了 新球場でのプレー夢見て汗を流す若手たちを鎌ケ谷に見に来て

[ 2023年3月1日 06:00 ]

木田画伯が描いたDJチャス。、ファームマスコット・カビー

 日本ハムは春季キャンプを終えました。木田優夫2軍監督(54)による今回の「木田画伯の球界絵日記」は、30日に開幕する今シーズンについて。2軍選手たちが目指すのは、新球場エスコンフィールド北海道でのプレーです。2軍施設のある千葉・鎌ケ谷では、夢の実現へ向けて2軍選手たちが汗を流します。

 2023年の春季キャンプが終了しました。何人かの故障者が出てしまい、その選手には申し訳ないことをしましたが、チーム全体の練習メニューとしては、雨のための練習メニュー変更が1日だけだったので順調に消化できたと思います。

 沖縄の皆さん、関係者の皆さん、コーチやスタッフの皆さんのおかげです。本当にありがとうございました。

 ファームは既に先月27日から鎌ケ谷で練習を始めています。この後、新球場エスコンフィールド北海道での紅白戦があるので一度北海道に行きますが、すぐに鎌ケ谷に戻って教育リーグが始まり、18日にイースタン・リーグが開幕します。

 今年はファームも「1軍の優勝」を目指して、しっかりと取り組んでいきたいと思っています。新球場オープンの年ですので、たくさんの方がエスコンフィールドでの観戦を楽しみにされていると思いますが、そこでプレーすることを目指している選手たちが鎌ケ谷で汗を流しています。その中には新人を含めた若手がいれば、中堅と言われる選手もいます。また、時には中心選手が調整に来ていることもあります。立場は違っても、みんな自分の夢の実現のために頑張っています。

 機会がありましたら、そんな選手たちの姿を鎌ケ谷まで見に来てあげてください。DJチャス。さんやカビーと一緒にお待ちしています。今シーズンもよろしくお願いします。(日本ハム2軍監督)

 ≪鎌ケ谷には欠かせない存在!「DJチャス。」こと中原信広氏≫ 2軍本拠地である鎌ケ谷スタジアムのファンを盛り上げるのが「DJチャス。」こと球団職員の中原信広氏だ。さまざまなイベントを仕掛け、おなじみの紫色のスーツ姿でファンを楽しませる生身のゆるキャラ。今や鎌ケ谷には欠かせない存在で、ファーム専属マスコット「カビー」とともに今季も2軍戦を大いに盛り上げていきます。

続きを表示

2023年3月1日のニュース