【侍ジャパン】追加招集のソフトB・牧原　「選ばれると思ってなかったので不思議な気持ち」

2月25日の侍ジャパンとの壮行試合の初回、安打を放つ牧原大。投手・佐々木朗（撮影・岡田　丈靖）
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　NPBエンタープライズは1日、左脇腹を痛め出場を辞退したカブス・鈴木誠也選手（28）の代替選手として、ソフトバンクの牧原大成内野手（30）を招集することを発表した。

　牧原との一問一答は以下の通り

　――鈴木誠也の代替招集であることについては？
　「正直、代わりになれるわけではないと思うので。鈴木選手の代わりになるというよりは、やるべきことをしっかり考えながらやりたいなと思う」

　 ――豪華なメンバーの中に入っていく気持ちは？
　「侍ジャパンに選ばれるとは思っていなかったので、不思議な気持ち」

　 ――栗山監督からは？
　「特に連絡はなかった。ただ、この前の壮行試合の時に何かあったらよろしくねとは言われていた」

　――壮行試合ではいいアピールをしたと思うが、それが評価につながったと思うか？
　「あの試合に関してはホークスでレギュラーを勝ち獲るためのもの。それがいい結果となったと思う」

――自分のどこが評価されて招集につながったと思うか？
　「何で自分が選ばれたのかは正直分からない。（チームに）行ったら聞いてみようと思う」

――意気込みを。
　「鈴木選手の代わりは荷が重いですけど、自分は自分の持ち味を生かしながら頑張っていきたいと思います」

　牧原は内外野を守れるユーティリティープレーヤーで、力強い直球に対しても振り負けないバットスイングの強さも持っており、エースキラーとも言われる。2月25日の侍ジャパンとの壮行試合では、佐々木朗（ロッテ）からチーム唯一の安打、宮城（オリックス）から適時二塁打を放ち、2安打1打点。中堅の守備でもダイビングキャッチを見せた。