鍵山優真、宇野昌磨がサブリンクで練習「なぜか試合後に調子良くなる」「セカンドループ大事」

[ 2022年2月13日 13:30 ]

<北京五輪フィギュア練習>笑顔で練習する鍵山優真(右)と宇野昌磨(撮影・小海途 良幹)
Photo By スポニチ

 北京五輪フィギュアスケート団体戦銅メダルを獲得し、男子で銀メダルの鍵山優真(オリエンタルバイオ・星槎)、銅メダルの宇野昌磨(トヨタ自動車)が13日、首都体育館近くのサブリンクで割り当てられた公式練習に参加した。

 鍵山はSP、フリーの曲を部分的にかけ、ループやサルコー、トーループの4回転3種類を次々に着氷。「なぜか試合の後に調子が良くなる」と笑って話した。大技ルッツに挑もうとしたが、「しばらくやってなかったから全然ダメでした」と振り返った。

 宇野もSPやフリーの曲をかけながらジャンプを入念に跳んだ。フリップ、ループ、サルコー、トーループの4回転4種を降りた。

 トーループにはループをつけるアタックも行った宇野は「セカンドループが大事。僕が今やらなきゃいけない一番のジャンプ」と強調。鍵山とは「明日の練習どうする?」と話し合い、「優真くん滑らないっぽいこと言っていたので、僕もゆっくりしようかなと。今日も結構疲れてたので、オフにしてまた明後日から思いっきりやろうかな」と話した。オフは他競技の観戦などはせず、選手村でゆっくりする予定という。

続きを表示

この記事のフォト

2022年2月13日のニュース