乾燥続く北京市内 日課は朝食ナッツに手の保湿…もはや、気分は意識高い系女子

[ 2022年2月13日 05:30 ]

 【北京日記】乾燥が半端ない。北京市内は晴天が続き、日や時間帯によって湿度は10%を切る。氷の管理上、除湿器を設置することが多いカーリング場に加湿器があり、スキップの藤沢が「初めて見た」と驚いたほどだ。頻繁に消毒する手はカサカサ。指の関節がひび割れて出血したため、数日前から手のケアを始めた。ハンドクリームをたっぷり塗り、ビニール手袋を装着。約10分、朝昼晩と1日3回繰り返せばツルツルに潤う。

 バブル内には安価なレストランがなく食事が悩みの種だが、宿泊するホテルのビュッフェ形式の朝食の定番メニューであるナッツとドライフルーツを自由にテークアウトできることが判明。取材の合間に手を保湿しつつ、アーモンドやクランベリーをつまむのが日課となった。もはや、気分は意識高い系女子。目標に突き進むアスリートとは対照的に、何を目指しているのか分からない日々が続く。(木本 新也)

続きを表示

2022年2月13日のニュース