トルソワ“先輩”本領発揮、午後練フリー曲かけ4回転4種5本着氷 後半にルッツ2発

[ 2022年2月13日 14:42 ]

<北京五輪フィギュア練習>練習するトルソワ(撮影・小海途 良幹)
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 北京五輪フィギュアスケート女子の午後練習が13日、首都体育館近くのサブリンクで行われた。多種類の4回転ジャンプを駆使して日本のファンから“先輩”との愛称を持つアレクサンドラ・トルソワ(ROC)はフリーの曲かけで異次元の構成を完遂した。

 冒頭から4回転フリップを降り、単発のサルコー、トーループの4回転も着氷。基礎点の上がる後半には単発の4回転ルッツ、4回転ルッツ―1回転オイラー―3回転サルコーも決めた。4回転4種5本の構成で調整し、本領を発揮してきた。

 女子は15日にSPが行われる。トルソワは30人中28番滑走に決まった。

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2022年2月13日のニュース