小平が冬季日本女子初の連覇に挑む 女子500メートル、午後10時56分開始 会場にイ・サンファの姿も

[ 2022年2月13日 21:35 ]

北京五輪第10日 スピードスケート女子500メートル ( 2022年2月13日    国家スピードスケート館 )

<北京五輪 スピードスケート>女子500メートル決勝、レースを前に練習する小平奈緒(撮影・小海途 良幹)
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 北京五輪のスピードスケート女子500メートルは13日午後9時56分(日本時間午後10時56分)にスタートする。日本勢は2連覇を狙う小平奈緒(35=相沢病院)、この種目は五輪初出場の高木美帆(27=日体大職)、開会式で日本選手団の旗手を務めた郷亜里砂(イヨテツク=34)の3選手が出場する。

 小平は15組中13組のアウトスタートで登場する。自己ベスト36秒39は出場30選手で最速だが、今季ベスト36秒76はロシア勢2選手に続く3番手のタイム。ロシア勢と今季W杯4勝のエリン・ジャクソン(米国)らがメダル争いのライバルとなる。

 会場には18年平昌五輪銀メダリストで19年に現役を引退した李相花(イ・サンファ=韓国)も韓国国営テレビ局KBSの解説者として来場している。4年前は敗れて涙ぐむ李相花に小平が寄り添ってねぎらい、抱き合った場面が日韓ファンの感動を呼んだ。小平が公私で親交の深いかつてのライバルの前で冬季五輪で日本女子初となる連覇に挑む。

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