郷亜里砂、500メートルで37秒983の15位 女子スピードスケート

[ 2022年2月13日 23:35 ]

北京五輪第10日 スピードスケート女子500メートル ( 2022年2月13日    国家スピードスケート館 )

<北京五輪 スピードスケート>女子500メートル決勝、レースを終えた郷亜里砂(撮影・小海途 良幹)
Photo By スポニチ

 スピードスケートの郷亜里砂(34=イヨテツク)が、13日の女子500メートルに出場し、第10組でインスタートの郷は、反応よくスタートし、37秒983のタイムで15位だった。

 4日の開会式では、ルディックスキー複合男子の渡部暁斗とともに日本選手団の旗手を務めた。華々しい大役を担ったが、ここまでの道のりは苦難の連続だった。女子500メートルで8位入賞した平昌五輪後に一度は引退。それでも、現役復帰し「またここに戻ってこられたのが幸せ」と2大会連続の出場権を獲得した。

 旗手の打診に悩んだというが「誰もができることではないので頑張ってみよう」とベテランの域になる34歳は決断。今大会は500メートルのみの出場で、責任感をリンクで滑りに変えてみせた。

 ◇郷 亜里砂(ごう・ありさ)500メートルで8位だった18年平昌大会後に引退し、19年に復帰。山梨学院大出、イヨテツク。34歳。北海道出身。

【五輪戦績】
2018年平昌 500メートル 8位、1000メートル 13位

続きを表示

2022年2月13日のニュース