ラプターズの連勝が8でストップ ナゲッツに1点差で惜敗 渡辺は出場機会なし

[ 2022年2月13日 12:43 ]

ナゲッツに1点差で敗れたラプターズのシアカムとバンブリート(AP)
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 NBA東地区全体6位のラプターズは12日、地元トロント(カナダ・オンタリオ州)で西地区全体6位のナゲッツと対戦したが、109―110(前半57―56)で競り負けて31勝24敗。パスカル・シアカム(27)が今季自己最多の35得点と10リバウンド、7アシスト、球宴リザーブに選出されているフレッド・バンブリート(27)も25得点をマークしたものの、連勝は8でストップして7位セルティクスとのゲーム差はなくなった。1点差の敗戦は11月5日のキャバリ―ズ戦(●101―102)、12月8日のサンダー戦(●109―110)に続いて今季3回目。5点差以内の黒星は10回目となった。

 試合に出場したのは9選手。渡辺雄太(27)やスパーズからトレードで獲得したフォワードのサディアス・ヤング(33)には出場機会はなかった。

 勝ったナゲッツは31勝25敗。昨季MVP、センターのニコラ・ヨキッチ(26)28得点と15リバウンド、6アシストを稼いで勝利に貢献した。

 試合は接戦。ナゲッツは103―103で迎えた第4Qの残り2分16秒、新人ガードのボーンズ・ハイランド(21)の3点シュートで勝ち越すと、ここからはリードを許さなかった。

 ラプターズは1点差を追っていた残り3・6秒、バンブリートが左サイドから3点シュートを放ったが失敗。OG・アヌノビー(24)がオフェンス・リバウンドをキープしてゴール下でシュートを放ったが、これをヨキッチにブロックされて勝利を逃した。

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