ラグビー日本代表候補52人を発表 堀江、流は外れる

[ 2021年4月12日 17:29 ]

ラグビー堀江翔太
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 日本ラグビー協会は12日、6月26日に全英&アイルランド代表ライオンズ戦(英エディンバラ)を控える日本代表の候補選手52人を発表した。19年W杯代表からは21人が選ばれた一方、フッカー堀江翔太(35=パナソニック)、SH流大(28=サントリー)、田中史朗(36=キヤノン)、FBウィリアム・トゥポウ(30=コカ・コーラ)ら当時の一部主力は選外となった。

 オンラインで会見を行った藤井雄一郎・男子15人制日本代表ナショナルチームディレクターは、堀江と流について「体調が万全ではない。メンタル的にも、もう一度W杯に出るために、リフレッシュしたいということだった」と本人たちの希望で外れたと説明。23年W杯に向けて「体調を見ながら、こちらから声を掛けていく」と話した。

 堀江は今季はリザーブ中心の出場ながら、欠かせないプレーヤーとしてパナソニックのリーグ戦首位突破に貢献。流もサントリーでSOボーデン・バレットとコンビを組み、唯一のリーグ戦全勝に大きく寄与しており、翌シーズン以降の再招集が待望される。

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2021年4月12日のニュース