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小池 追い風参考10秒04で今季初戦制す、細マッチョで五輪メダル獲り宣言

[ 2021年4月12日 05:30 ]

陸上 出雲大会 ( 2021年4月11日    島根県立浜山公園陸上競技場 )

<陸上・出雲大会>男子100メートルで多田修平(左)に0秒04先着する10秒04の好タイムで優勝を飾った小池祐貴(撮影・北條 貴史)
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 男子100メートルは小池祐貴(25)が追い風参考(4・0メートル)ながら10秒04を出し、今季初戦で勝利した。オフの間にキン肉マンから細マッチョへと肉体改造。東京五輪でのメダル獲得を宣言した。多田修平(24=ともに住友電工)は10秒08で2位。予選を10秒35(追い風0・2メートル)で走ったケンブリッジ飛鳥(27=ナイキ)は、左太腿裏の違和感で決勝を棄権した。

 小池が強い勝ち方をした。スタートが鬼の多田よりも速く飛び出し、4メートルの追い風で中盤にフォームを狂わせながらも、参考記録で10秒04の1位。優勝インタビューでは、日本人がおいそれと口にできない五輪での「メダル」を宣言。「現実的な目標として口に出せると思った」と強気一辺倒だった。

 シーズン初戦の体重は昨年比5キロ減の72~73キロ。ベスト体重を模索し、「腹筋の分厚さを抑えた」と肉体改造に着手した。筋肉の塊だった体つきがシャープになった結果、「体が軽い。簡単に進む感じ」と、9秒98の自己記録を大幅に上回る9秒90を念頭に置く。32年ロサンゼルス五輪の吉岡隆徳が、日本人唯一の100メートルファイナリスト。偉人の生誕の地、出雲市で壮大なプラン掲げた。

 《2位多田、課題は「大股」》100メートル初戦で10秒08の2位だった多田は「一歩目が大股になっている」と課題に挙げた。予選、決勝ともに同組の小池に得意のスタートで負けた。脚に体重を乗せて走ることを意識した結果、従来の回転が速いピッチ型から、「ストライド型になっている」と変化を感じている。「スタートで抜け出せないレースが続いている」。広くなった歩幅とダッシュ力をマッチさせることが、今後のテーマになる。

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