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荒磯親方 同伴「ライバル」松山&シャウフェレ再び、相乗効果期待

[ 2021年4月12日 03:15 ]

米男子ゴルフツアー マスターズ第3日 ( 2021年4月10日    ジョージア州オーガスタ・ナショナルGC=7475ヤード、パー72 )

マスターズ第3日、通算11アンダーでホールアウトし、シャウフェレ(右)とタッチする松山。単独首位
Photo By 共同

 【第72代横綱のゴルフ論】ゴルフは自分との闘い。その色合いが濃い競技であっても、意外なところに落とし穴は潜んでいます。同伴競技者の存在です。相性の悪い人と回ると面白くないどころか、リズムも狂わされ、食事もおいしくない。約5時間のお付き合いですから、死活問題です。

 この日の松山選手は「相方」に恵まれました。一緒に回ったシャウフェレ選手は日本育ちの母を持つ親日家。交際中の彼女も日本人だと聞いています。日本語でのやりとりが緊張感を和らげ、2人でスコアを伸ばす相乗効果。いつもは2メートルにつけても首をひねる松山選手の表情が緩んでいました。最終ラウンドも同じ組み合わせ。追い風が吹いています。

 相撲界での勝負の鉄則を紹介します。勝負に行きたい時、いかに我慢できるか。焦って出ても、土俵際の突き落としやはたきで逆転負けする。何度も痛い目に遭いました。1日70前後のストロークの、どこで勝負をかけるか。快挙を期待すると同時に、松山選手の「見極めどき」に注目しています。(元横綱・稀勢の里)

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