池江 復帰後泳げば最速更新、初日から“勝負モード”で100バタ準決全体3位

[ 2021年4月4日 05:30 ]

競泳日本選手権第1日 ( 2021年4月3日    東京アクアティクスセンター )

女子100メートルバタフライ準決勝、レースに臨む池江(撮影・会津 智海)
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 白血病から復帰した池江が、3年ぶりに日本選手権の舞台に戻ってきた。女子100メートルバタフライ準決勝で組1着、全体3位となる58秒48をマークし、4日の決勝に進出。「準決勝では58秒前半を出したいと思っていた。良いレースができたんじゃないかと思う」。テレビ中継局のインタビューには応えたものの、報道陣の要請による取材対応はキャンセル。初日から“勝負モード”の雰囲気を漂わせた。

 100メートルバタフライは2月20日の東京都オープンで復帰後初めて泳ぎ、59秒44だった。この日の予選は58秒68。準決勝も前半からトップに立つ伸びやかな泳ぎを見せ、右肩上がりにタイムを縮めた。2レースをこなした疲労は「結構来ている」としつつ、「前回(東京都オープン)も泳いだ次の日の方が意外と体の状態が良かった。明日(決勝)はリラックスして泳げるんじゃないかな」と自信をのぞかせた。

 東京五輪の派遣標準記録は57秒10だが「今の自分は前から言っている通り、東京五輪がメインじゃない」と強調。あくまで24年パリ五輪を見据え、「しっかり上位に食い込めるようにすること。ここで経験を積んでおいて、準決勝より速いタイムで泳げたらいい」と冷静に語った。堅実に歩みを進める先に、実はこの夏の切符もあるのかもしれない。

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