石川祐希、過密日程考慮で途中出場「いつでも準備を」 チームはPO5位決定戦3連勝

[ 2021年4月4日 12:47 ]

スーパーリーグ・プレーオフ5位決定戦   ミラノ3―1モデナ ( 2021年4月3日    モデナ )

<ミラノ・モデナ>プレーオフ5位決定戦で単独首位に立ったミラノ(C)Powervolley Milano
Photo By 提供写真

 バレーボール男子日本代表の石川祐希(25=ミラノ)は3日(日本時間4日)、敵地で行われたモデナとのプレーオフ5位決定戦に第4セットの21―21から途中出場。チームは3―1で勝利し、5位決定戦で3連勝を飾り単独首位に立った。

 レギュラーシーズンから過密日程が続き、3月には国内プレーオフとカップ戦を含めて3日おきに試合というハードスケジュールもあったミラノ。この日はピアッツァ監督が疲労蓄積も考慮して選手起用を使い分け、石川はベンチスタートとなった。第4セット終盤からの登場でスパイクを放つ場面はなかったが「今はメンバーを回しながら戦っているので、いつ呼ばれても出たときにしっかり結果を出せるように、いつでも準備をしておきたい。次の試合はおそらくスタートからプレーすることになると思うので、しっかりとしたパフォーマンスを発揮したい」と次戦を見据えた。

 チームは好調を維持しており、8日(同9日)に敵地でピアチェンツァと対戦する。石川は「次の試合しっかりと良いコンディションで臨みたい」と意気込んだ。

続きを表示

2021年4月4日のニュース