ビックカメラ新加入の藤田 5回零封で開幕白星、4番でも1安打“二刀流”奮闘

[ 2021年4月4日 05:30 ]

スポニチ後援日本女子ソフトボールリーグ ( 2021年4月3日 )

<シオノギ製薬・ビックカメラ高崎>先発登板するビックカメラ高崎・藤田(撮影・後藤 正志)
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 3日に開幕し、3会場で計6試合が行われた。3連覇を狙うビックカメラ高崎に新加入した東京五輪代表の藤田倭(やまと)投手(30)は、シオノギ製薬を5回2安打無失点に封じて開幕白星。4番としても1安打を放ち、五輪イヤー初戦で“二刀流”の実力を示した。

 ビックカメラ高崎には今季、藤田が加入した。岩渕有美監督はエースの上野ではなく、新戦力を事実上の開幕投手に指名。4番も託した。全幅の信頼に、二刀流は結果で応えてみせた。

 シオノギ製薬に三塁を踏ませず、5回で被安打2の無失点。初回には中前打を放ち、チーム2点目のホームを踏んだ。投球にも収穫があり「昨年までなかったボールの力に、一番手応えがあった」と直球のレベルアップを口にした。

 前所属の太陽誘電では被本塁打の多さが課題だった。新天地では上野にも指摘された。「飛ばされないボールを投げた方がいい、とアドバイスをもらった」。冬場に直球を多く投げこみ、切れが増した。攻めに幅が出て、持ち味の変化球もよく効いた。

 日本代表の宇津木麗華監督がスタンドで視察した試合。「上野さんだけじゃないと見せるチャンス」という意気込みを形で表した。五輪金メダルへ、日本には投打で主軸を務める最強のソフトボーラーがいる。

 《逆転で8年連続白星発進》伊予銀行の開幕戦の強さは今年も健在だった。1点を追う6回、3番正木に3ランが飛び出して逆転勝ち。1部に上がった14年以降、8年連続でシーズン初戦を白星で飾った。前の打者が犠打を失敗しながら、一振りで流れを引き戻した正木は「秋元監督が、初戦に負けたことがないという話をしてくれた。初戦は緊張するけど、負けないと信じてできることをやった」と声を弾ませた。

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