桐生祥秀が日本室内60M決勝を棄権 左膝裏の違和感

[ 2021年3月18日 16:11 ]

陸上・日本室内選手権最終日 ( 2021年3月18日    大阪市・大阪城ホール )

<陸上・日本室内選手権>男子60メートル予選 最後は流す余裕を見せ、3組1着で決勝進出を決めた桐生祥秀(撮影・北條 貴史)
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 今季初レースに臨んだ男子短距離の桐生祥秀(25=日本生命)が男子60メートル決勝を棄権した。予選は3組1着、全体5番目のタイムとなる6秒70だった。両脚に黒いテーピングをして走った。

 本人に代わって、土江寛裕コーチが状況を説明。左膝裏に違和感があったと説明し、2月の沖縄合宿に入る前から気にしていたという。ただし、練習量は「これまで以上に積めた。自信を持ってシーズンを迎えられる」と語り、充実した冬場を過ごせたもようだ。

 今後は、4月11日の出雲陸上、4月29日の織田記念、5月9日の東京五輪テストイベントなどを予定している。

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