【玉ノ井親方 視点】4連敗の大栄翔 足から行く相撲取れば流れ変わるはず

[ 2021年3月18日 05:30 ]

大相撲春場所4日目 ( 2021年3月17日    両国国技館 )

大栄翔(手前)を突き落としで下す高安(撮影・島崎 忠彦)
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 先場所優勝の大栄翔が初日から4連敗と苦しんでいる。高安戦は喉輪で相手を土俵際まで押し込んだが、伸ばした左腕をうまくたぐられ、右に回り込まれてしまった。勢い余って左足が勇み足のように飛び出す形となり、突き落としで敗れた。

 上体ばかりが前に出て、足が付いていっていないから土俵際で回り込まれてしまう。勝ちたい気持ちが焦りにつながり、体のどこかに無駄な力が入ってしまっているのだろう。押し相撲は乗ったときは強いが一つ歯車が狂うと、立て直すのが難しくなる。もっと足から行く相撲を取れば、流れも変わるはずだ。

 一方の高安は土俵際まで押し込まれたものの、まだ余裕がある感じだった。相手の動きもよく見えていた。内容自体は反省すべき点もあるが、ケガで番付を落としていた頃に比べれば、動きは随分良くなってきた。(元大関・栃東)

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