桃田賢斗、430日ぶり白星 国際舞台復帰の全英オープン1回戦でストレート勝ち

[ 2021年3月18日 05:30 ]

男子シングルス1回戦でプレーする桃田(バドミントンフォト提供)
Photo By 共同

 バドミントン全英オープン1回戦が17日、バーミンガムで行われ、男子シングルス世界ランキング1位の桃田賢斗(26=NTT東日本)は同26位のインド選手を2―0で下した。第2ゲームは強打に押し込まれてジュースとなったが、レシーブからリズムをつくりストレート勝ち。右目眼窩(がんか)底骨折など大ケガを負った交通事故前日の昨年1月12日のマレーシア・マスターズ決勝以来430日ぶりの国際舞台復帰戦を白星で飾った。

 この日は出場チームに新型コロナウイルス検査で陽性者が出た影響で開始が5時間遅れた。それでも「みんな条件は変わらない」と語っていたように、集中を乱すことはなかった。2年ぶりの優勝、そして東京五輪へ向けて力強く発進した。

続きを表示

この記事のフォト

2021年3月18日のニュース