松田丈志氏 瀬戸大也の復帰戦V、後半失速は「ブランク」指摘も「勝ったことに価値がある」

[ 2021年2月4日 18:06 ]

競泳 ジャパン・オープン初日 ( 2021年2月4日    東京アクアティクスセンター )

松田丈志氏
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 競泳のジャパン・オープンは4日、五輪会場の東京アクアティクスセンターで開幕した。不倫問題による活動停止処分の明けた瀬戸大也(26=TEAM DAIYA)は、東京五輪代表権を持つ400メートル個人メドレーに出場。決勝で、ライバル萩野公介(26=ブリヂストン)らとの対決を制し4分12秒57で優勝した。荻野は6位だった。

 レースを生中継したCSテレ朝チャンネル2で解説を務めた競泳・五輪メダリストの松田丈志氏(36)は、瀬戸の優勝に「本当に彼の中でもいろんな思いがある決勝レースだったと思う。まさにそれが前半の積極的な泳ぎに表れていた。やはり後半は実戦から離れていたブランクがありましたから、体力的な部分で疲れが見えたのは確かですが、勝ったことに価値があるレースだったと思う」と話した。

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