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瀬戸大也 騒動後初大会でV、ライバル萩野らを圧倒、400メートル個人メドレー

[ 2021年2月4日 16:43 ]

競泳 ジャパン・オープン初日 ( 2021年2月4日    東京アクアティクスセンター )

<ジャパンオープン2020(50メートル)>男子400メートル個人メドレー決勝、優勝し小方(左)と肘タッチを交わす瀬戸(撮影・会津 智海)
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 競泳のジャパン・オープンは4日、五輪会場の東京アクアティクスセンターで開幕した。不倫問題による活動停止処分の明けた瀬戸大也(26=TEAM DAIYA)は、東京五輪代表権を持つ400メートル個人メドレーに出場。決勝で、ライバル萩野公介(26=ブリヂストン)らとの対決を制し4分12秒57で優勝した。萩野は6位だった。

 瀬戸にとっては、昨年9月13日の埼玉屋外AG大会以来144日ぶりの大会だったが、競泳でただ一人の五輪内定選手の貫禄を見せつけた。最初のバタフライでトップに立ち、続く背泳ぎ、平泳ぎで後続との差を広げ、最後の自由形で追い上げられたものの逃げ切った。

 レース後、「私の行動により家族をはじめ多くの関係者の皆さま、スポンサーの皆様には大変ご迷惑をおかけしたことと、日頃より応援してくださった方々にがっかりするような行動をとってしまい本当に申し訳ありませんでした」と騒動を謝罪し、「久しぶりの試合でタイムは自分が目指すところではないんですが、1つ目の試合で勝てて良かったと思います」と話した。そして「本当に泳げることに感謝の気持ちがすごく強く、こんな自分でも応援してくださる方々に結果で恩返しできるように自分の目の前のことを一生懸命と、予選と決勝を泳ぎ切りました」と言い、タイムについては「今回の復帰レースで4分10秒を切りたかったんですが、かなり後半苦しくなってしまい12秒かかってしまったのでまだまだこれだと五輪で戦えないので、あと200メートルバタフライと個人メドレーがあるのでしっかり1本1本レースを大切に頑張りたいと思います」とした。最後に「いろんな思いがたくさんありますが、今はとにかく目の前のことをやることが精いっぱいで、とにかく競技ができることに感謝してこれからも頑張っていきたいと思います」と誓ってみせた。

 この日午前の予選では、隣のレーンの萩野に先着し、予選2位で決勝に駒を進めていた。

 昨年9月に女性問題が報じられ、ANAから所属契約を解除、同10月には日本水泳連盟から「年内の活動停止」などの処分を受けた。今大会のエントリーが発表された1月11日には「昨年は、私の行動で多くの方々にご迷惑をおかけし、申し訳ございませんでした。処分中に家族、水泳連盟、JOC、その他たくさんの方々とお話をさせていただき、自分を振り返ることで、いかに自分が恵まれた環境にいて、身勝手な考えをしていたかを痛感しました」などと謝罪コメントを発表していた。
 
 昨年9月~昨年末までの処分期間も練習は許可されており、1月には国内で準高地合宿を張るなど復帰戦への準備を進めてきていた。今大会は、400メートル個人メドレーのほか、200メートル個人メドレー、200メートルバタフライにもエントリーしている。

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