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“新”錦織!126日ぶり公式戦完敗も全豪に手応え ネットプレー24度「意外とできた」

[ 2021年2月4日 05:30 ]

男子テニス ツアー団体戦ATPカップ第2日  ( 2021年2月3日    オーストラリア・メルボルンパーク )

シングルス第2戦でストレート負けを喫した錦織(AP)
Photo By AP

 1次リーグD組で日本はロシアとの初戦に敗れ、各組1位による準決勝進出を逃した。シングルス第2試合で右肩故障からの復帰戦となった世界ランキング41位の錦織圭(31=日清食品)は同4位のダニル・メドベージェフ(24)に2―6、4―6で敗戦。第1試合では同57位の西岡良仁(25ミキハウス)が同8位のアンドレイ・ルブレフ(23)に1―6、3―6で敗れた。ダブルスの西岡、マクラクラン勉(28=イカイ)組は勝利した。

 序盤は硬かった。昨年9月30日の全仏オープン2回戦以来126日ぶりの公式戦。錦織は第1セットは球をふかすなどショットに安定感を欠いた。それでも徐々に感覚をつかみ、第2セットはサービスゲームが安定。「出だしはショットがガシャガシャしてクリーンに打てなかった」とした上で「期待していなかったが、思ったより悪くなかった。第2セットは全部良かった」と手応えを口にした。

 世界4位の難敵を相手に、短い時間でポイントを奪いにいく新たなスタイルを貫いた。サーブから3球目で素早く展開し、ネットに詰める攻撃を徹底。9度のサーブアンドボレーを含む24度のネットプレーを試みた。成功率は約63%。精度を欠いたもののミスを恐れずに仕掛け、「いつも以上にアップダウンがあるのは否めないが、体力的には意外とできた」と振り返った。

 結婚後初戦。メルボルン入りしたチャーター機の同乗者にコロナ陽性者が出たため、2週間、ホテルの部屋から一歩も出られない生活を強いられた。屋外練習開始は1月30日。準備不足は否めなかっただけに、悲観はしていない。「トップ10の選手とは正直、もう少し自信をつけてからやりたかったが、良いところも出たので自信にしたい」と8日開幕の全豪オープンに向け視線を上げていた。

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