【復帰Vの瀬戸会見全文(1)】「復帰して幸せな気持ち」 感謝と謙虚な気持ちを忘れず「金メダルの夢を」
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競泳のジャパン・オープンは4日、五輪会場の東京アクアティクスセンターで開幕。不倫問題による活動停止処分の明けた瀬戸大也(26=TEAM DAIYA)は、東京五輪代表権を持つ400メートル個人メドレーに出場し、決勝ではライバル萩野公介(26=ブリヂストン)らとの対決を制し4分12秒57で優勝した。
瀬戸との一問一答は以下の通り。
――久しぶりの実戦を終えての心境は。
「まず、今日の振り返りをする前に、昨年の報道により家族をはじめ多くの関係者の皆様、スポンサーの皆様に大変ご迷惑をおかけしたことと、日頃より応援してくださった方々ががっかりするような行動をとってしまい、本当に申し訳ございませんでした。謹慎期間中、たくさんの方とお話する機会があり、いかに自分が恵まれた環境で競技を続けられていたか身に染みて感じました。そういった環境があって応援してくださる方がいたから今の自分がいるってことも再認識できました。そういったことを自覚していなかった自分がいたから軽率な行動を取ってしまったと思っております。これから、また競技に復帰していきますが、しっかりと感謝と謙虚な気持ちを忘れずに全力でやっていきたいと思っております。本当に昨年は自分の軽率な行動によりたくさんの方に大変ご迷惑をおかけしたことを深く反省しております。本当に申し訳ございませんでした。今日のレースは自分の中で気持ちも入れて泳いで、目標は4分10秒を切ることだったんですが後半、かなりキツさが出てしまい、なかなか自分が思うようなレースはできなかったですが、初めてオリンピックの会場で泳がせていただいて、いろんな気持ちが芽生えて競技ができるありがたさを感じました」
――東京アクアティクスセンターでの泳ぎ心地はどうだったか。
「オリンピックの会場だなって思いましたし、素晴らしい会場で泳ぐことができて感謝しております」
――泳いでみて思ったことは。
「久しぶりの試合の雰囲気で、復帰して幸せな気持ちと恵まれた環境っていうのが自分はすごく当たり前だと勘違いしていたなと、すごく情けない気持ちでいっぱいでした。ただ、こうやって戻ってこられて感謝の気持ちでいっぱいです」
――レースの出来について。
「久しぶりのレース、復帰戦ということで、今までとは違った緊張感があったんですが、まずは前半の入りで2分を割ったことは1番良かった点。平泳ぎ、自由形に関しては練習不足なところがあるので、ここから1日1日大切にして競技に全力で向き合って次ぎのレースではもっと良い記録で泳げるように頑張っていきたい」
――萩野公介と泳いでみて感じたことはあったか。
「予選から一緒だったんですけど、公介がいるとさらに違った緊張感というか、ライバルとのレースという緊張感が増すのですごく刺激をもらえます。後輩も育ってきているのでみんなで切磋琢磨して世界のライバルたちと戦えるように頑張っていきたい」
――謹慎期間中の心境は。
「民間のプールに許可をいただいて練習をさせていただきました。いつもとは違った環境の中で全力で練習をしていました。謹慎が明けてからは1日1日全力で練習をして今日の試合に臨みました」
――コンディションの状態は。
「復帰戦であり、新たなスタート、通過点でもあるので完全には調整はしていないんですが、しっかりとやるべきことをやって今日のレースに臨んだので自分の中で4分12秒は満足はいかない。また自分にムチ打って1日1日、やることだけを全力で考えて頑張っていきたいと思います」
――五輪会場で泳いだ心境は。
「もし、コロナウイルス(の影響)がなかったら、もうオリンピックは終えているとか、まだまだ収束していない中で競技ができる感謝の気持ち、複雑な思いがあったんですがとにかく今は大会ができて出場ができるありがたさをすごく感じました。その中で試合では前半から積極的にいって、決勝では1度も1番を譲ることなく泳ぎ切れたことと勝てたことは良かったと思います」
――後半はバテてた?
「かなりバテてました。でも、復帰戦ですし、応援してくださる方々に良い結果を届けたいっていう思いがあったので前半から積極的にいって1回も1位のラップを譲らないで最後にゴールタッチをしたいという思いで全力で泳ぎ切りました」
――謹慎期間中に体形や筋力の変化はあったか。
「謹慎期間中は体重が81キロあって、そこから本格的にトレーニングを再開できたのが謹慎が明けた年明けからなので約1カ月間はなるべく食べる量を減らさずに筋量を落とさないで脂肪を落としていくようなイメージでトレーニングしていました。今は朝起きた時に76、77(キロ)まできているので調子が良かった昨年の年明けはだいたい75、76だったのでもう少し泳ぎ込んでしっかりと持久力のある良い筋肉をつけていきたいと思います。今回のレースでも課題が見えたので、筋持久力と耐乳酸能力が必要だと感じたのでしっかりと意識して1日1日過ごしていきたいです」
――金メダルへの思いは
「自分がこれから表に立っていくところは競技しかないですし、しっかりと競技で結果を出すということはオリンピック、その先の世界大会とかで金メダルを首からさげることだと思っているので競技で応援してくださる方々に良い報告ができるように、恩返しができるように頑張っていきたいなと思います。自分の中で金メダルへの思いは子どもの頃からの夢でもありますし、そこの夢を達成したい気持ちは変わっていないです。今回の件でより一層、応援してくださる方々に良い報告をして恩返しをしたい気持ちが強くなったので、とにかく全力で競技を頑張っていきたいと思います」
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