瀬戸大也 騒動後初大会でV、騒動を謝罪し「競技ができることに感謝してこれからも頑張りたい」

[ 2021年2月4日 16:52 ]

競泳 ジャパン・オープン初日 ( 2021年2月4日    東京アクアティクスセンター )

<ジャパンオープン2020(50メートル)>男子400メートル個人メドレー決勝、瀬戸のバタフライ(撮影・会津 智海)
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 競泳のジャパン・オープンは4日、五輪会場の東京アクアティクスセンターで開幕した。不倫問題による活動停止処分の明けた瀬戸大也(26=TEAM DAIYA)は、東京五輪代表権を持つ400メートル個人メドレーに出場。決勝で、ライバル萩野公介(26=ブリヂストン)らとの対決を制し4分12秒57で優勝した。

 レース後、「私の行動により家族をはじめ多くの関係者の皆さま、スポンサーの皆様には大変ご迷惑をおかけしたことと、日頃より応援してくださった方々にがっかりするような行動をとってしまい本当に申し訳ありませんでした」と騒動を謝罪し、「久しぶりの試合でタイムは自分が目指すところではないんですが、1つ目の試合で勝てて良かったと思います」と話した。そして「本当に泳げることに感謝の気持ちがすごく強く、こんな自分でも応援してくださる方々に結果で恩返しできるように自分の目の前のことを一生懸命と、予選と決勝を泳ぎ切りました」と言い、タイムについては「今回の復帰レースで4分10秒を切りたかったんですが、かなり後半苦しくなってしまい12秒かかってしまったのでまだまだこれだと五輪で戦えないので、あと200メートルバタフライと個人メドレーがあるのでしっかり1本1本レースを大切に頑張りたいと思います」とした。最後に「いろんな思いがたくさんありますが、今はとにかく目の前のことをやることが精いっぱいで、とにかく競技ができることに感謝してこれからも頑張っていきたいと思います」と誓って見せた。

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